タグ: ゴミ拾い
皆さん、こんにちは。 QA通信編集者です。
ちょっと風が強いですが、今日も良い天気ですね。
さて、今日は、組込みソフトウェアのためのテストエンジニア育成ハンドブックのあとがきに記載されている話を書きたいと思います。
『テスト』についての例えを話してくれる方は、とても多いですよね? これは、『テスト』というものを例え話をすることで、誰にでも理解することが出来るようにするためなのですが、ボクたちも、多少なりとも『テスト』に関係する仕事をしていることから、説明するときには、この例え話をすることがあり、そのときに、ボクは、『ゴミ拾い』の話をします。
ある公園に、ゴミがたくさん落ちています。
まず、ゴミ拾いをする人たちを集めなければいけません。 こうして、みんなで頑張った結果、随分と公園は綺麗になりましたが、完全にゴミを拾いきることは出来ませんでした。小さいゴミなども含めると、やはり限界がありますし、また、植え込みの中や、木陰、池の中などにも、まだまだたくさんのゴミが残っているようです。 公園全体を綺麗にするためには、これらのゴミも拾わなければいけません...。
どうでしょう、何となくソフトウェアテストに似ていませんか?
公園は「ソフトウェア」、公園管理者は「プロジェクトマネージャやリーダー」、公園の利用者は「ユーザー」、ゴミは「バグ」、ゴミを拾う人は「テストエンジニア」、ゴミを捨てる人は「ソフトウェアエンジニア」(ちょっとイメージが悪いですが、ご勘弁を…)、掃除の方法は「テスト(技法なども含む)」と考えてみて下さいね。
もうちょっとゴミ拾いの話を、それぞれの登場人物から見てみましょう。
公園は、多くの人たちが利用します。
ゴミを拾う方法も、人によってさまざまです。
さて、ここまで、拾う話ばかりでしたが、実際には、拾い続けてもゴミが無くなることはありません。
ゴミを捨ててしまう人は、公園は、公共の場なので、みんなの目もあることから、大胆にゴミを捨ている人はいません。ただ、見えないところやひと気のないところでは、こっそり捨てる人もいるかも知れません。 あるいは、随分と前から木陰に隠れたゴミがあるかも知れません。また、そのゴミを見て、ゴミを捨てちゃう人やゴミ置き場と思って、分からずに捨ててしまう人もいるかも知れませんね。ブロークン・ウィンドウ理論(日本語だと割れた窓ガラス理論って言います)というのがありますが、それと同じようにゴミがゴミを呼んじゃうこともあり得ますよね。 このように、ゴミを拾い集め、公園を利用する人たちに、ゴミがない綺麗な公園を楽しく利用して貰うことが出来れば、公園を管理する人たちだけではなく、公園の利用者にとっても、とてもうれしいことですよね。
ボクは、どのような仕事であっても、そこには、必ずモチベーションを上げてくれる「何か」が必ずあると思っています。特に、『品質』に関わる部分は、モチベーションに直結出来るものだと信じています。そのためにも、何事にも、気づけるように知識なり、技術なりを得ていくことが必要なのではないかなぁと思う次第です。
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