タグ: マネジメント
皆さん、こんばんは。 QA通信編集員です。
今週も暑い日が続くようですが、 張り切っていきましょう!
さて、今日のネタは、『適材適所』です。 もう何ヶ月も前に書こうと思っていたネタだったのですが、 書きかけのデータを消してしまい、 その後、書く気が失せてしまって今に至っている感じです。
『なんで、いきなり適材適所なんだよ?』と 思われるかも知れませんが、 まぁ、きっかけは、とある有名な方が、 『才能は適材適所』って言っていたことに どうにも違和感を覚えたからなんですね。
...と、
まずは、この『適材適所』について考えてみましょう。
この『適材適所』って言葉の語源って知っていますか?
人材などの適切な配置の意味で使われることが多いですが、 もともとは、日本家屋や寺社などの建築現場で、 木材の使い分けを表した言葉なんですよね。
針葉樹や広葉樹など 実に様々な木材が、建築現場で使われてきました。
土台には腐り難く耐久性に優れている檜(ヒノキ)や栗を使ったり、 内装の一部になる柱には、木目が美しく優しい肌合いの杉を使ったり、 屋根や二階建てなどの重さを支える梁には、強靭な松を使ったり... といった感じ。
『所』を知っているからこそ、 それを『適切』に扱うことが出来るってことなんですね。
『才能は適材適所』というのが、 マネジメントの才能は適材適所を行うこと なんだってことならば、 分からん訳でもないわけです。
どうやら、個人のことを指しているようなんです。
(個人の)才能を開花させるためには、適材適所に配置させてやることが重要だ ってことを言いたいんだとは思う訳です。
ところがですよ...。
その前に、ちょっと、視点を変えて、 昨今の就職状況を考えてみましょうかね。
ここ数年、就職難が続いていて、 『数十社受けました』とか 『とっても厳しい状況ですねぇ』とか ニュースなどで見聞きすることもありますよね。 何となく別な問題もありそうなので、 ここでは、その点には触れませんけどね。 とにかく、とっても就職が難しくなっていることに違いはありません。
もちろん、最初は、 誰もが、『あーしたい』、『こーしたい』と夢を持って就職活動を 始めていることでしょう。 会社の情報を集め、 その上で、この会社なら、 自分の才能を活かせるかもって思う訳です。
しかし、その中で、いったいどれだけの人が、 希望通りの会社に就職が出来るのでしょうか? 就職すら出来ない人なんかもいますしね。
まぁ、そんな中でも希望通りの会社に就職が出来たとしましょう。 うちのような小さい会社は別として、 企業規模にもよりますが、 多くの企業の中には、 いくつもの部署が存在しています。 さて、そのいくつもの部署の中から、 自分がやりたいと思う部署に、 本当に配属されるのは、どのくらいなんでしょうね。 しかし、その部署の中では、 たいていいくつもの仕事があります。 どんな些細な仕事であっても、 その部署にとっては、 大切な仕事に違いはありません。 当然、新しく入ってきた人材は、 その些細な仕事をやらされてしまうことも多いでしょう。 では、本当に、そんな中で、 希望通りの仕事が出来る人はどのくらいでしょう。 始めから、大きな仕事を任される訳もありませんので、 もうこのあたりまで来ると、希望通りの仕事を最初から行える人は ほとんど居ないといっても良いでしょうね。
つまり、本人が、どれだけ才能があり、 自分に適していることがどんなことなのかを知っていたとしても、 その通りに、すべてが動くことはほぼないと言っても良いでしょう。 もちろん、自分の才能を知った上で、 独立して自分のやりたいことをやって成功する人はいますが、 それって、ほんの一部ですからね。
ほとんどが就職していく中で、 自分が想定している適材適所へ配属され、 仕事が行える人も、ごく一部だと思って間違いはないでしょう。 となるとですね、単に、才能が適材適所ということは、 『運』 って言われていることに近しいんじゃないかと...。 もちろんね、仕事をしていく上で、 運が必要ではないかというと、 そんなことは決してないですよ。 運って要素は確実にあるのも確かです。 しかし、それって、どうしようも無いことですから、 そんなことを言われても仕方が無いわけです。
『じゃあ、お前が考える適材適所って何よ?』ってことになりますよね?
また、最初の語源の話になっちゃいますけど、 『材』を知り、『所』を知る必要がある ってことを考えてみましょう。 これはね、企業側のマネジメントの話もありますが、 自分自身のマネジメントでもあるように思うんですよ。
自分自身が、 どのような『材』であるのかを知ることも必要ですし、 どのような『材』であるのかを、 企業側にも知って貰うことが必要です。 また、『材』を『所』に合わせていくということも必要なことだと思っています。
人は、無限大の可能性を持っており、 今持っている自分自身の『材』以外にも 進化することが出来ると思っています。 自分自身の『材』に合わないから、 別な『所』を求めるというのも、 ひとつの手ではありますが、 その前に、自分自身の『材』の幅を広げていく ということも重要だと思う訳です。
また、『所』についても、 企業側は、自社内に、どんな『所』があり、 その『所』では、どのようなことをやっているのかを 明確にしていく必要もあります。 実は、この『所』を、キチンと説明出来ている企業は 少ないのではないかと思っています。 もちろん、それを、自分自身が、知ろうとする努力も怠ってはいけません。 その上で、別な『所』を求めても良いかも知れませんね。
しかし、初めて聞くような『所』には、魅力があります。 それは、色んな勝手な想像で、 魅力的なモノに変化させちゃっているだけかも知れません。 けど、実際には、そんなに違いはありませんよ。 ボクも何度か転職をしていますが、 どんな『所』でも、いいトコもあれば、悪いトコもある 当然のコトです。
なのでね、やみくもに『所』だけを 求めないようにしても良いのでは?と思うんです。
このように、個人と企業の双方が、 『材』を知り、『所』を知ることによって、 才能を開花させる人が増えていくのかも知れません。
勝手なコトをツラツラと書いてみましたが、 ひとつの意見と思って下さい。
ではでは。
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皆さん、こんにちは。 QA通信編集員です。
今日は天気がいいですね。 午後からは、3月上旬の気温にまで暖かくなるそうです。 日本海側の大雪の映像みていると、まだ先のような気もしますが、着実に春に向かっているのでしょうねぇ。
そんな気持ちの良い中ですが、あんまり気持ちの良くない話をしたいと思います... とあるプロジェクトで、いつまで経ってもバグが消えず、スケジュール遅延、コスト増大といったいわゆる失敗プロジェクトがありました。 その中で、何が原因なのか?についてディスカッションしていたときの話です。
「お客さんから仕様が出てこないんだよねぇ」 「お客さん側でのコミュニケーションがうまく取れていないから、担当に話をしても通じないんだよねぇ」 「後からどんどん仕様追加されちゃ堪らないッスよ」
まぁ、他にもたくさん出てきたのですが...それに対して、社内の人たちは、
「あーそうそう、だからうまく行きっこないよねぇ」 「そりゃ、こっちが遅れても仕方がないよ」 「そんなお客さんに当たって、災難だったねぇ」
といった具合。もちろん、そんな気持ちはとっても分かります。 けどちょっと待ってね。ホントにお客さんだけの問題かい?
ボクたちに落ち度はないのかな?
社内で、この手の話をすると、全員一致で同調してしまうことがあります。 ボクは、話術の勉強とかしている訳ではありませんが、 言っている人の言葉に同調(共感)してあげるとうれしいモノですし、 うれしいからこそ、相手も気持ち良くなってどんどんエスカレートしていくと思っています。 また、これって一番簡単な話。 愚痴話になったときに、「うんうん、分かるわぁ」とか「だよねぇ」って言っているだけで相手はスッキリするのと同じですね。
けどね、ホントにその人のことを思うのであれば、反対意見も言ってあげた方が良いですよね。 例えば、仕様が遅延していたってネタのときには、
「ちょっと待って、仕様を出すように相手をツッついたの?」 「メールだけじゃなくて、電話とかで直接言ったかい?」
とかね。 ちゃんと反対意見もあるんだぜってコトを、その人にも教えてあげなきゃ成長しないですよ。 もうちょい歳とっちゃうと、そのうち、言い訳ばっかりする人に育ってしまいますよ。
あとね、そのプロジェクトで作り出した製品について、もっと考えるべきですよね。 少なくともそのプロジェクトで、ボクたちは、ソフトウェアという製品を作り出して、 直接のお客様だけではなく、その先にいる多くのお客様(エンドユーザー)に提供しているハズです。 そんなときに、ボクたちが見据えるべきは、直接のお客様はもちろんのこと、エンドユーザーのこともちゃんと考えなきゃ。
するとですよ、直接のお客様だって、同じ製品を作る仲間のハズでしょ。 そんな中で、直接のお客様がダメだから、エンドユーザーにダメな製品を出していいって論理にはならないハズですし、 そのために、どんなことが出来るのかをもっと考えなきゃいけないですよね。
すると、前述しているいろんな話でも、必ず自分たちに出来ることがあったハズですし、 そのことが出来ていなかったことをちゃんと反省して、次のプロジェクトに生かさなきゃいけないと思う訳です。
という訳で、前述のネタに対して、ボクたちも、次のようなことも考えたいですね。 ほんの一部ですが、記載しておきます。
「お客さんから仕様が出てこないんだよねぇ」
「お客さん側でのコミュニケーションがうまく取れていないから、担当に話をしても通じないんだよねぇ」
「後からどんどん仕様追加されちゃ堪らないッスよ」
まぁ、これだけではないとは思いますけどね。 誰かのせいって言っていても、前向きじゃないと思うので、 いろんなことを考えて、前向きになれるようにしたいって思う次第です。
あっ、銀行に行かなきゃ。 では、今日は、このへんで。
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お久しぶりです。
QA通信編集員です。
もうずいぶんとご無沙汰しちゃいましたが、本日からブログを再開していきたいと思います。 これまでExcelやAndroidのネタなども出してきましたが、日々の出来事をつらつらと書くようにしていきたいと思います。もちろん、これまでと同じように、仕事で使えそうなネタなども出していきますので、ご安心を...。
ということで、久々のブログの内容は、KPIについて感じていることを書きたいと思います。
皆さんは、KPIというのをご存知ですか?
企業が掲げた目標やを実現するために設定した作業(まぁ、業務プロセスってのでも良いです)をモニタリングするために設定される指標のことをKPI(Key Performance Indicator)と言います。
ここでは、1の意味で使われることが多いでしょう。
さて、このような指標なのですが、皆さんもきっと利用していることでしょう。
ただ、本当に理解して使っていますか?
指標は、目標を達成するために利用するものであり、指標を取ることが目的ではないのです。 まず、
このような流れでなければいけません。この流れの中で、KPIは、一番最後の部分でしかないのです。 また、この流れとは逆に、チェックしていく必要があるのです。
最近、KPIが流行っているのか、すぐにKPIを口にする人がいますが、1や2をちゃんと考えている人は意外に少ないのが実態ではないでしょうか? 例えば、3の部分だけを重視し、『KPIを満たさないとダメだ!』と怒る人やスタッフの方々に、『すぐにKPI出せ!』というマネジメント層の方は多いですが、以下のようなことは出来ていますか?
とまぁ、ざっと挙げるだけでも、このぐらいのチェック項目があります。
例えば、ソフトウェアに対するバグ発見件数を考えてみましょう。
よく、この問いを投げかけると「ソフトウェアの品質を上げるためです!」と答えて貰えます。
ということで、『ソフトウェアの品質を上げるため』ではないのです。 と、このように、ちょっとズレた認識でいる人も少なくないということですね。
ボクもですが、このようなことも踏まえて、重要で、本当に必要なKPIを測定し、正しく改善を進めていくことが出来ればいいなぁと思っている次第です。
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