皆さん、こんにちは。
QA通信編集員です。
寒いですね、一昨日は『大寒』ということで、
寒さが最も厳しくなるころだそうで、
その言葉に偽りが無いほどの寒さです。
天気予報では、
今月いっぱいは、寒いってコトなので、
皆さんも、風邪など引かないように気をつけて下さい。
さて、そんな寒さの中なんですが、
1/16(Mon)から1/20(Fri)までの5日間ほど
とある仕事の関係で、インドネシアに出張に行ってきました。
昨年も、インドネシアをはじめとして、
何度か東南アジアの国々に出張に行かせていただきましたが、
思えば、一度もそれらの国々のことについて書いていなかったので、
今年は、ちょろちょろと書いてみようかなぁ...と思っています。
もちろん、仕事のコトを直接は書けないですけどね。
まぁ、その他にも、書けそうなことはたくさんありそうなんで。
さて、そんな中での第一弾は、
インドネシアの携帯事情ってネタです。
まぁ、海外の携帯電話市場のネタってのは、
他にも色んなサイトがありますが、
見聞きしてきた内容も含めて、
最新情報ってコトで...。
インドネシアは、人口が世界第4位のおよそ2.4億人もおり、
赤道周辺の島々を抱えるASEAN最大の大きさの国です。
年間の平均気温は27~28度の、まぁ、南国ですわな。
ボクは、一度も行ったことがありませんが、
バリ島などの観光地も抱えていますし、
日本でもおなじみの国のひとつなのかも知れませんね。
そんな南国インドネシアの通信事業者としては、以下のような会社があります。
正式名称は、違っていたりもしますが、
まぁ、一般的な呼び名で書かせて貰っています。
| No. |
Name |
Subscribers |
Technology |
| 1 |
Telkomsel |
115M |
GSM |
| 2 |
XL |
44M |
GSM |
| 3 |
Indosat |
40M |
GSM/CDMA |
| 4 |
Telkom Frexi |
18M |
CDMA |
| 5 |
Esia |
18M |
CDMA |
| 6 |
Axis |
16M |
GSM |
| 7 |
3(Three)(Hutchison) |
10M |
GSM |
| 8 |
Mobile-8 |
3M |
CDMA |
| 9 |
Smartfren |
3M |
CDMA |
| 10 |
Sampoerna Telekom
|
1M |
CDMA |
契約者数(Subscribers)は、ざっくりとした数字になっていますが、ご了承下さいませ...
で、この表で、少し前までは、
2位のXLと、3位のIndosatの順番が逆だったのですが、
現在(2012/1/20時点)のところ、
入れ替わってしまったようです。
ダントツのトップに君臨するTelkomselは、
2年前で8,000万、1年前で1億とか言っていたのですが、
聞いてきたところでは、
表に記載しているように
1.15億人まで契約者数を増やしたようです。
Telkomselは、相変わらず、成長の早さも凄いんですが、
Indosatが停滞気味で、
XLが急上昇している感じがします。
聞くところによると、
XLとIndosatは、
ちょいちょい入れ替わるらしいんですが、
まぁ、今のところは、XLの方が勢いがあるって感じでしょうね。
で、上位の3社(Telkomsel、XL、Indosat)で、
インドネシア国内の携帯電話市場シェアの
80%から85%を占めている状況です。
ただ、ここで勘違いしてはいけない点があります。
契約者数は、それぞれすごい人数ではありますが、
アクティブなユーザーかどうかはわかりません。
日本の場合は、
契約者数とアクティブユーザー数は、
100%に近いと言われていますが、
インドネシアをはじめとして、
東南アジアの国々では、
60%~70%程度居れば良い方です。
ですので、契約者数が多いからといって、
それらすべてのユーザーが、
いつも使いこなしているという訳ではないんですね。
というのも、
インドネシアでは、
全体の90%以上の人たちは、
プリペイ式のSIMカードを購入して
携帯電話を利用します。
街中には、SIMカードの販売店も多く、
そこで、SIMカードを購入して利用します。
当然のことながら、
SIMカードのプリペイの料金が
切れてしまえば、
使われない端末となるんですね。
また、SIMフリーの端末ばかりなので、
料金体系が変わり、
安い通信料の通信事業者があれば、
その通信事業者のSIMカードを購入して
使っちゃうということも出来たりするわけです。
また、通信事業者のランキングには、
ちょっとした変化があります。
それは...、
通信方式として、これまで圧倒的に多かったGSM方式なのですが、
CDMA方式を採用している通信事業者のEsiaがランクアップしている点です。
Esiaは、およそ1年前には、
契約者数は1,000万程度だったと聞いていたので、
倍増と言っても良いほど増えてきていますね。
どうやら、通話やSMSの料金がGSMよりも安いことが
インドネシア国内のブルーカラー(肉体労働的な感じの人たちね)の方々に支持されて、
CDMAを利用する方が増えてきているようなんですね。
ちなみに、インドネシアでは、
| 通話 |
: |
14~15円/1分 |
| SMS |
: |
1~1.5円/1通 |
程度が目安です。
ちょっと高いですよね。
まぁ、こんな料金体系もあり、
通話やパケット通信なんかしていると、
かなり高額になっちゃうから、
低料金プランがあれば、
そっちを利用しちゃうというのも仕方がないのかも知れませんね。
さて、そんなインドネシアで、どんな携帯電話が使われているかというと...。
最近は、スマートフォンの普及も進んで来てはいますが、
まだまだフィーチャーフォンの方が多く、
全体の80%くらいは占めています。
フィーチャーフォンと言いつつも、
通話とSMSが使える程度のベーシックフォンと呼ばれる
安い端末を持っている人も少なくありません。
値段は、2~3,000円程度です。
端末メーカとしては、
Nokiaを筆頭に, Samsung, LG, HT mobileなどの端末が多く、
台湾のmtkのチップセットを搭載した
良く分からない中国メーカの安い端末も数多く出回っています。
とってもとっても残念なのは、
日本のメーカの端末は、ほぼ見ることは出来ません。
Sony Ericssonの端末は、見かけることは出来ますが、
これは、誰もがヨーロッパのメーカだと言われますしね...。
スマートフォンは、
もちろん、iPhoneやAndroid端末もありますが、
なんといっても、
日本ではほとんどお目にかからない
RIM社のBlackBerryがとても人気があります。
このBlackBerryと同じように、
QWERTY配列キーボードを使っている
BlackBerry Typeと呼んでいる端末も数多くあります。
BlackBerryは、ちょっとお高めではありますが、
中流階層以上の方々は、
ほとんど持っているんじゃないか?
と思えるほど多いような気がします。
両手で、チマチマとキーボードを打ち、
メールやSMSなんかをやっている姿があれば、
それは、BlackBerryタイプの端末でしょうね。
スマートフォンでは、
最近は、Android端末が普及し始めてきています。
中国製の安いAndroid端末としては、
7~8,000円から10,000円程度の端末も出回ってきているようです。
iPhoneが、6~70,000円しますので、
それと比較すると、格段に安い端末と言えるでしょう。
...ということで、今回はここまでとしておきます。
ここには書けないネタもたくさんありますので、
もうちょい突っ込んだ話が聞きたいと言う方は、こちらまでご連絡下さい。